「母性」と言う言葉があります。
女性なら誰しも「最初から備わっているもの」・・と一昔前までは信じられていました。
でも、いつの時代の女性たちもきっと、新しい命を宿した瞬間から
「女は母になっていくもの」・・と感じていたに違いありません。
大きく変化していく自分の、身体と心に戸惑いを感じながら妊娠期を過ごし
新しく迎えるこどもと自分の“いのち”をかけた大仕事、「出産」を経て
じぶんがいなくては生きてゆくことができない、ちいさなひととの毎日がはじまる。
ひとり悩み、傷つき、時には「母」という事さえ、
投げ出したくなりながらも「母性」は強く、
美しく、そしてたくましく育っていきます。
そして、ひとりひとり皆違う人間であるのと同じように
あなたの母性はあなたなりに・・・
他の誰とも違う母性へと育っていきます。
【ひとりひとりの「母」が強く美しくたくましい一輪の花に
育つため、身体を調え、心を支えられる場所があったらどんなによいだろう】
そんな思いを胸に2006年「母の花~ほのか~」を立ち上げました。
その後、東日本大震災を経験し、ひとりひとりの「花」を繋げ
おおきな おおきな 母の花が 「和」となる日を目指して
名前を「和ごころ」と改めました。
女性が、健康で、心豊かに、楽しくあることが家族の幸せと、
地球の幸せにつながると信じ。
日々 精進 活動しております。
そこにいくと、笑顔で迎えてくれた、学校の保健室のように
地域の保健室として、みなさまのお役にたてればと思っております。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。